マレーシア経済ニュース
【ワシントン】 米国の著名病院、ジョンズ・ホプキンズ病院が医療用ラテックス製ゴム手袋およびラテックスを用いた医療器具の使用停止を決定したことに対し、マレーシアのゴム産業団体が「古いデータに基づく決定。誤解を招く動きだ」と批判している。 同病院は、「ラテックス製品はまれに、過敏症などアレルギー反応を引き起こす可能性がある」とし、ラテックス製品を病院から締め出す方針を決定した。 ワシントンに事務所を構えるマレーシアゴム輸出促進委員会(MREPC)のエサ・イップ所長は、「タンパク質残留の少ない、安全性が高まったラテックス製品に基づくデータではない、古いデータに基づく決定だ」と指摘。北米や欧州の病院で行われた調査で、アレルギー反応が大幅に低下したことが証明されているとした。 ラテックス製ゴム手袋の対米輸出は増加しており、2006年に米国が輸入したゴム手袋12億米ドルのうち、マレーシアからの輸入が6億米ドルだった。
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