マレーシア経済ニュース
【クアラルンプール】 マキシマス・オンキリ新科学技術革新相は3日、バイオネクサス振興のための公的機関、マレーシア・バイオテック・コープ(MBC)を視察、国内バイオテク産業は順調に成長しており、2011年までに4万人、2015年には8万人のバイオテク技術者が必要になると発言した。 同相は、2007年までにバイオネクサス認定を受けた企業は既に51企業、総投資額10億リンギにのぼっており、約1,000人のバイオテク技術者が働いていると報告。今年末にはさらに70企業が認定を受けると予測し、2010年までに総額200億リンギの投資が見込まれることを明らかにした。政府はその後2011年から2015年までにバイオテク企業の利益拡大政策を行い、同業界の総利益が年間800億リンギ、国内総生産の4%に達することを目標にしているという。 バイオテク企業の拡大成長に合わせ、MBCは現在バイオテク技術者を養成する15の大学と11の教育機関と協力、様々な研修プログラムを行っている。その一つとして新卒者向けの「バイオテクノロジー起業家特別研修(BEST)」を行っており、既に206人が研修を受けた。うち25%はバイオテク企業に就職、残り75%のバイオテク関連企業に就職した。オンキリ大臣は、バイオテク業界に必要なのは科学者だけではなく、商品販売戦略や特許取得のための専門家も必要になると強調、今年末までに60人のバイオテク特許取得の専門家を養成するため、昨年よりヨーロッパ、オーストラリア、韓国の特許事務所と提携を結んで人材を派遣、研修を行っていることを明らかにした。
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