マレーシア文化・芸能ニュース
【クアラルンプール】 アンワル元副首相が元助手への同性愛強要の罪状で告発を受けている問題で、元助手の証言の信憑性を巡る論争が、今度は助手による「コーランへの誓い」の是非にまで発展している。 アンワル氏への同情もあって、元助手が与党政府の意向を受けて同氏を貶めるために虚偽の訴えを起こしたのではないかとの見方が、アンワル氏の支持者を中心に広がっている。これに対し被害を受けたと主張する元助手のモハマド・サイフル・ブカリ氏(23)は15日、メディアや聖職者らの前で「自分の証言の正しさをコーランにかけて誓う」と違例の宣言。マハティール前首相や閣僚も、「これにならってアンワル氏も宣誓を行うべき」「アンワル氏は何を恐れているのか」とアンワル氏を焚き付けている。 ただしサイフル氏の違例のパフォーマンスはあまりにも仰々しく、宣誓なら法廷で行えば済むはずだとして政治的な意図を嗅ぎとった者は多い。コーランへの宣誓を拒むアンワル氏の印象を悪くする意図をもったものだと指摘する声も出るなど、心証面ではむしろ逆効果になっている。一方、「聖書に誓うのはキリスト教徒の習慣であって、イスラムにはコーランに誓うという習慣はない」「イスラムを悪用している」との、イスラム教の立場からの批判も噴出している。 こうした一連の動きを受けアブドラ首相は、宗教論争を避けた上で「サイフル氏にとって深刻な問題でなければコーランに誓うといったことはしなかっただろう」と心情面からサイフル氏の証言が正しいとの考えを示唆するにとどまった。
最新の文化・芸能ニュース
紙製「バナナリーフ」、人気レストランで登場
「撈魚生」マレーシア・シンガポールが本家争い
中国正月の大晦日、世代交代で最近は外食志向
試合前と試合後に選手の携帯電話を没収=サッカー協会
消えないインク、イスラム法学者評議会が採用を承認
最新のマレーシアニュース
プロドゥア、「アルザ」の新バリエーションを発表
テナガとペトロナス、サバ州でガス火力発電所を建設
次期総選挙では農村での支持拡大に注力=アンワル氏
ネットの経済への貢献度、マレーシアは高い水準=マッ...
豪ライナス、レアアース工場の暫定認可取得 条件満た...
関連記事 powered by weblio
この話題に関するブログ(0件)
この記事に対するトラックバックはまだありません
この記事を引用してブログを書くことができます。下記タグをご利用ください。
TrackBack URL
http://www.malaysia-navi.jp/trackback/080819073510

