マレーシア社会・生活ニュース
【クアラルンプール】 英国の衛生評議会が先ごろ行った調査で、マレーシアの台所がトイレより細菌が多いことが判明、調査対象国の中で最低評価を受けた。 同調査はマレーシアのほか、▽英国▽米国▽ドイツ▽南アフリカ▽サウジアラビア▽インド一一の6カ国を対象に、様々な所得層をまたいで合計140のサンプルを集めて調査したもの。人がよく触れる▽バスタブ▽台所流し▽トイレ▽台所の水道蛇口▽プラスチック製おもちゃ▽冷蔵庫のドアノブ▽布巾▽調理台一一の8カ所の表面から細菌を採取した。もっとも清潔だったのはサウジアラビアで、インドが下から2番目、マレーシアはサンプルの70%が高い汚染度を示しており7カ国中で最下位だった。特に布巾と台所の流しで多くの細菌が検出されたという。 またマレーシアの家庭では、プラスチック製のおもちゃの実に60%から腸管病原性大腸菌が、25%から黄色ブドウ球菌が発見された。これは手を洗う習慣の欠如、特にトイレに行った後、手を洗わない人が多いためだとみられている。腸管病原性大腸菌は胃腸炎や尿道炎、新生児髄膜炎、黄色ブドウ球菌は皮膚炎や食中毒の原因となる。
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