マレーシア経済ニュース

国民車プロトン、ハイブリッド車を2011年に大量生産開始へ
2009/12/04 06:46 JST配信

【バンコク】 国民車メーカーのプロトン・ホールディングスは、2011年初頭をめどにハイブリッド車を量産化したい考えだ。サイド・ザイナル社長が訪問先のバンコクで記者団に対し明らかにした。
ハイブリッド車の開発にあたっては、英子会社のロータス・カーズを含め、バッテリーメーカーなど数社と提携していく方針だ。多目的車(MPV)の「イゾラ」をハイブリッド化したい考えで、現在英国でハイブリッド版「イゾラ」をテスト及び研究目的で開発中。早ければ年内、2010年初めまでに試作車の完成を予定している。
第2段階としては、ハイブリッド版を60台ほど生産してマレーシア政府に公用車として納入。さらに郵便のポス・マレーシアやDHL、タクシー会社などの民間企業での普及範囲を広げ、その後大量生産に入る方針だ。「イゾラ」以外の「ペルソナ」「サガ1.3」でもハイブリッド化を進める。価格は従来モデルより高くなる見込みだが、燃料消費が30%減るのですぐに元が取れるとしている。
またプロトンは、「ペルソナ」「サガ1.3」の電気自動車の開発も進める方針。すでに今年初めから開発に着手しているという。ただ大量生産には数年かかる見通しだ。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ、12月3日、ベルナマ通信、12月2日)
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