マレーシアニュース

キリスト教会襲撃、内務省が在外公館員集め安全性強調
2010/01/13 09:20 JST配信

【クアラルンプール】 カトリック系週刊誌に「アラー」使用を認めた高裁判決への反発とみられるキリスト教会への襲撃事件が相次いでいる問題で、マレーシア政府は国内の安定ぶりをアピールするのにやっきとなっている。
11日には外務省の協力の下で96の在マレーシア外国公館の代表を集めて内務省のマハムード・アダム事務次官が状況説明を行い、パトロールを強化するなどの措置を講じていることを強調。当局によって国内治安がコントロールできているとして、マレーシア国内の安全性の高さを訴えた。
一方、一連の犯行に関する捜査も進展をみせており、ヒシャムディン・フセイン内務相は、クアラルンプール(KL)で起きた火炎瓶による放火事件について警察が容疑者をすでに特定していることを明らかにした。
こうした政府の努力にかかわらず同日未明には再び、ネグリ・センビラン州セレンバンの教会でドアに火をつけられる事件が発生、これまでに起きた襲撃事件は合計8件となった。警察はガソリンを撒いて火を付けたものとみているが、ドアを焦がしただけでけが人などはなかった。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、ザ・サン、1月12日、ベルナマ通信、1月11日)
関連カテゴリ:社会・生活,安全情報
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