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イスラム女性団体の書物、高裁が発禁処分取り消し判決
2010/01/27 18:59 JST配信

【クアラルンプール】 高等裁判所は25日、イスラム女性の権利を守る目的で活動している非政府組織(NGO)、シスターズ・イン・イスラム(SIS)フォーラムの発行した「イスラム女性とイスラム過激派の挑戦」と題する書物の発禁処分を取り消す決定を下した。
同書は18人のイスラム女性活動家によって書かれたもので、2005年10月に発行。2008年7月2日に発禁処分となり、2008年12月15日にSIS側が処分取り消しを求めて提訴していた。
判決では、内務省が指摘していた発禁処分の理由を再検討した結果、指摘するような問題はなく、内務省は違法・非合法的に本の流通を妨害したと認定した。
当初発禁処分の理由としては、▽イスラム開発局(JAKIM)ガイドラインを批判▽イスラムコミュニティ、特に女性を困惑させる▽社会の偏見・差別を促進させる−−という部分が指摘されていたが、モハマド・アリフ・モハマド・ユソフ裁判長は、215ページの著書のうち、イスラム開発局(JAKIM)ガイドラインを批判した部分はわずか7ページであり、問題はないとした。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、1月26日)
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