マレーシアニュース
【クアラルンプール】 マレーシア工業開発庁(MIDA)が昨年1年間に認可した製造セクター向けの投資プロジェクトは766件、総額326億リンギとなった。2008年の628億リンギからおよそ半減した。4日、製造・サービスセクターの2009年実績報告会見において、ムスタパ・モハメド通産相が明らかにした。 第3次工業化計画における年間の投資誘致額目標は275億リンギで、それを18.5%上回った。 全体の67.8%が外国からの投資で、総額221億リンギだった。▽化学・化学製品▽非金属・鉱物製品▽電気・電子製品−−の3サブセクターへの外国投資が73.8%を占め、163億リンギ相当が認可された。特に日本や香港、米国、シンガポール、台湾からの投資が多くを占めた。 投資766件のうち、471件は新規投資で、全体の67.8%、221億リンギとなった。これらの新規投資プロジェクトの74.2%、164億リンギ相当が外国投資だった。 国内投資は全体の32.2%で105億リンギ相当が認可された。▽金属製品▽化学・化学製品▽非金属・鉱物製品−−の3サブセクターへの投資が国内投資の43.8%を占め、46億リンギが投資された。 サービスセクター向けの投資プロジェクトは2,720件、総額363億リンギが認可され、国内投資が90.6%と大半を占めた。これらの投資により、3万7,357人分の雇用が創出された。 主な認可部門と認可額は▽輸送(79億リンギ)▽エネルギー(68億リンギ)▽金融サービス(43億リンギ)▽不動産(42億リンギ)▽通信(38億リンギ)−−。 地方の開発やサポート・サービス、MSCステータス企業向けの投資は740件、54億リンギ相当が認可された。 MIDAは今後も製造・サービスセクターへの外国直接投資(FDI)誘致に注力する方針で、アジアや欧州、米国、オーストラリアに8件の投資ミッションを派遣する予定だ。また、特定のサブセクターをターゲットとしたミッションも18件予定されている。
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