マレーシア文化・芸能ニュース
【クアラルンプール】 3月1日から国内全てのラジオ局で、マレーシア人歌手の新アルバムまたはシングルに収録されている新曲を放送することが義務化されることになり、ラジオ局が困惑している。マレーシア商業ラジオ局の団体は、業界に与える問題点を明らかにした上で影響について協議したいとしており、ライス・ヤティム情報通信文化芸術相に面会を求める方針を示した。 ローカル音楽産業の振興を狙うもので、「1988年通信・マルチメディア法」セクション33に基づき、新たなラジオ局運営ライセンス付与の際の条件にも加えられる。 ライス情報通信文化芸術相は、ラジオ局は外国の歌手の歌を流すことが多く、マレーシアの音楽に関心がない、または好なまい傾向にあると指摘、義務化することでローカル音楽の振興を図ると述べた。 国内音楽産業は縮小傾向にあり、2001年には2億リンギだったが現在は7,000万リンギ規模となっている。情報通信文化芸術省はマレーシア音楽の放送義務化に加え、海賊版の氾濫やインターネットを利用した違法なダウンロードなどの問題に取り組む方針だ。同省は音楽局を設立し、国内音楽産業の強化に取り組む。
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