マレーシアニュース

魚輸入業者がボイコットを中止、新容器切替え11月までに実施で妥結
2010/03/04 09:02 JST配信

【プトラジャヤ】 3月1日からの鮮魚運搬用の新型容器導入義務付けに反発した鮮魚輸入業者がボイコットを行っていたが、政府との話し合いののち合意に達し、2日にボイコット終了を宣言した。政府は1日にインドネシアからの輸入業者と、2日にタイからの輸入業者と話し合いを行った。
ノー・オマル農業・農業関連産業相は、輸入業者らが新型容器を3月1日より即時切替しなければならないと誤解していたと説明。切り替え猶予期間は11月までであり、容器価格も総額2,400万リンギの補助金を付与して、今までの容器価格になるべく近づけていると説明した。通常の鮮魚運搬用容器は100キロ用が135リンギ、50キロ用が85リンギ。新型容器はそれぞれ205リンギ、135リンギだが、6万箱分は145リンギ、95リンギで販売する。
この2日間のボイコットにより、タイ・インドネシアからの鮮魚供給が停止したが、ノー大臣は、魚の輸入量は全体の30%ほどであるため、供給や価格に影響はないとコメント。便乗値上げを行う業者があるかどうか価格モニターを行って確認すると語った。
国営「ベルナマ通信」の調査によると、クアラルンプールの主要市場では魚の価格がやや上昇、品薄の傾向が見られた。ケダ州やパハン州、ペナン州、トレンガヌ州ではボイコットはまだ数日間だけだということ、自州で魚の需要をまかなえることから大きな影響は出ていないことが判明した。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、3月3日)
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