マレーシア経済ニュース
【ペタリンジャヤ】 総資産で国内銀行2位のCIMB・グループ・ホールディングスと首位のマラヤン・バンキング(メイバンク)の時価総額の差が30億リンギとなり、徐々に狭まりつつある。 CIMBの株価はここ1年の間に128%上昇し、9日の終値は14.14リンギだった。一方で、メイバンクのここ1年の株価上昇率は84%に留まっている。市場価値は499.4億リンギ。 メイバンク株の9日の終値は前日比11セン安の7.41リンギだった。メイバンクは9日時点で、サイム・ダービーを抑え、ブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)上場株の中でもっとも価値が高いことになる。メイバンクの市場価値は524.5億リンギだった。 ジュピター・セキュリティーズのリサーチ長、ポン・テンシウ氏は、市場認識はメイバンクよりCIMBを好む傾向にあると分析、今年もCIMBの株価は上昇を続けると予想した。また、投資家の目線から見ても、CIMBの方が利点が多いという。 CIMBの現在の払込済み資本は35.3億株となっている。 MIDFリサーチのズルキフリ・ハムザ リサーチ長は、利上げのトレンドが続く限り、銀行株の評価は上昇傾向を続けるだろうと予想した。 2009年末時点の総資産は首位のメイバンクが3,300億リンギ、次いでCIMBが2,400億リンギ、3位のパブリック・バンクが2,170億リンギとなっている。
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