マレーシア経済ニュース
【クアラルンプール】 パーム原油(CPO)はエル・ニーニョによる異常気象の影響で、今年7月以降の生産が一時的に落ちると見られ、価格が1トン当たり2,800−3,200リンギまで上昇すると予想されている。印ゴドレジ・インターナショナルのドラブ・ミストリー植物油部門長が9日、ブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)主催の「第21回パーム・ラウリン油会議及び展覧会;2010−2011年価格予想」において語った。同氏の価格予想は的を得ており世界中から注目されている。 同氏は、2010年3−7月は世界的に植物油の在庫が豊富なため、CPO価格は1トン当たり2,600−2,800リンギで推移すると予想。その後エル・ニーニョの影響で品薄傾向が高まり2,800−3,200リンギまで上昇すると語った。 ブルサ・マレーシアのユスリ・モハメド・ユソフ最高経営責任者(CEO)は、CPO先物市場(FCPO)が4月よりインドネシア一次産品デリバティブ取引所での取引を開始することを歓迎。より多くの取引が国際的に行われ、競争が促進されることは良いことだと語った。2009年はブルサマレーシアのデリバティブ取引所でのFCPO取引は400万件、33%増を計上。今年も33%増を予想している。
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