マレーシアニュース
【クアラルンプール】 マレーシア政府は13日、預言者ムハンマドを題材にした風刺画を再び掲載及び転載したスウェーデン新聞社3社に対して何らかの措置をとるよう同国政府に要請した。 マレーシアのアニファ・アマン外相は、表現の自由の名においてこうしたイスラム世界の感受性を無視するような行為が行われたことへの懸念を表明。風刺画掲載を強く非難すると述べ、スウェーデン政府に対し、こうした無責任な行為の再発を防止するよう求めた。 同風刺画はイスラム教で不浄な動物とされるイヌの身体でムハンマドを表した絵で、2007年にスウェーデンのアーティスト・ラーシュ・ビルクス氏(63)が描いたもの。スウェーデンの文化的遺産センターで展示される予定だったが、安全面を理由に中止されていた。その後、あるスウェーデンの新聞社が言論の自由を擁護する社説の中で絵を紹介、これを受けてイスラム社会が抗議を行ない、国際テロ組織のアル・カイダがビルクス氏に対し「死刑宣告」を出していた。 今月9日になって、アイルランドでビルクス氏殺害計画に加わったとして男性4人と女性3人を拘束したと発表し、これを受けてスウェーデンの新聞3社が再び風刺画を掲載していた。米国でも同計画に関わったとして主婦がテロを支援した罪で起訴されている。
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