マレーシアニュース
【クアラルンプール】 オラン・アスリ(マレーシア先住民)が権利拡大を求めており、17日午後、プトラジャヤの首相府にマレーシア半島オラン・アスリ協会(POASM)のメンバー2,000人と非政府組織(NGO)のメンバーらが陳情に集まり、ナジブ・ラザク首相に国家土地法134条に基づく土地割り当て政策の見直しを求める覚書を提出した。 オラン・アスリ側は、国政における発言権を拡大するため、オラン・アスリから上院議員を選出することを要求している。全国のオラン・アスリのコミュニティー代表者との会合に出席したシャフィー・アプダル地方地域開発相は、オラン・アスリに対する土地の割り当て政策を見直す方針を示し、関連団体などと協議を続けていることを明らかにした。 オラン・アスリ向けの土地割り当て政策では、1世帯当たり2ヘクタールの農地が割り当てられているが不十分であり、相続などの際に兄弟間で土地の配分に関する問題が発生しているという。政府は、土地割り当てを1世帯当たり2.4ヘクタール、住宅用地0.1ヘクタールに増やす方向で見直しを提案している。 国内には18民族、14万人のオラン・アスリが居住しており、先祖代々引き継がれた土地を耕作している場合や各州政府の規制が異なる場合もあり、調査が必要だという。
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