マレーシアニュース
【プトラジャヤ】 ピーター・チン・ファークイ エネルギー・グリーン技術・水相は18日、2014年までに既存の白熱電球の販売を全面的に停止し、省エネ型の電球型蛍光灯や発光ダイオード(LED)照明に切り替える方針を明らかにした。 同相は、この政策はナジブ首相が昨年12月にコペンハーゲンで行われた国連気候変動枠組み条約の第15回会議(COP15) において行った、「2020年までに二酸化炭素排出量を40%削減する」という宣言に基づいた対策のひとつとして行われると説明。白熱灯使用を廃止することで年間73万2,000トンの二酸化炭素排出削減が可能だと語った。加えて、省エネ型の電球に切り替えることにより、現在の電力使用量の1%に当たる1,074ギガワットの電力の節約になると指摘。金額に置き換えると3億3,600万リンギになり、電気料金の節約により消費者が将来行われる電気料金値上げに備えることができると語った。 この政策は具体的には2段階に分けて行われる予定。第1段階は2011年1−12月で、100ワット以上の白熱灯の製造停止、輸出入停止が導入される。第2段階は2012年1月から2013年までで、2年間かけてすべての白熱灯の製造停止、輸出入停止が行われる。 また、現在行われている努力としては、住宅地方自治省が街灯に使用されている白熱灯をLED照明に切り替えることを提案していると報告。街灯として最低基準の明るさを満たすのは250ワット白熱灯であるが、LED照明に切り替えれば60ワットで済み、政府支出が大きく削減できるという。
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