マレーシア文化・芸能ニュース
【クアラルンプール】 保健省の統計によると、15歳未満で結婚を予定している子供が昨年は479人にのぼり、うち32人が10歳以下だった。イスラム教徒に義務づけられている婚前のHIV検査で明らかになったもので、非イスラム教徒は統計に含まれていない。国内で相変わらず超・若年結婚がはびこっている実態が改めて浮き彫りとなった。 HIV検査を受けた479人のうち2人は男の子、残りは女の子。ただし州宗教局がこれらの子供の結婚を最終的に承認したかどうかは、保健省は把握していないという。 非イスラム教徒を対象にした結婚及び離婚に関する世俗法によると、結婚年齢は原則的に18歳以上で、州首相の認可を受けた場合に限って女子は16歳以上で結婚できる。一方、イスラム教徒は、イスラム家族法において州宗教局から認可を受ける必要があり、事前のHIV検査が義務づけられているものの16歳以上といった年齢規定はない。 2000年に行われた国勢調査(Census)では、15歳以下で結婚したのは1万1,400人(男子4,600人、女子6,800人)で、女子のうち2,450人だけがマレー人だった。残り4,350人の女子のうち、先住民族などが1,550人、華人が1,600人、インド人が600人などとなっており、これらは違法に結婚したものとみられる。
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