マレーシアニュース
【クアラルンプール】 人材派遣会社のケリー・サービシズ(マレーシア)によると、マレーシアにおいて、エンジニアなどの専門技術を持った人材への需要が増えつつある。 専門技術を持つ人材が求められている分野は▽エンジニアリング▽医療▽デジタル・電子通信▽アウトソーシング▽コール・センター▽イスラム銀行・金融−−セクター。航空宇宙産業やインタラクティブ・エンターテインメント産業などでも雇用機会があるという。 メリッサ・ノーマン社長が「2010−2011年年次雇用見通し&賃金ガイド」の発表式典で明らかにしたところによると、コンピュータ・プログラミング、アニメーション、コンピュータ・グラフィクス、ソフトウェア開発などの技術を持つ人材への雇用が急増しているという。情報通信技術(ICT)分野でもネットワーキングやセキュリティ、クリエイティブ・マルチメディアの分野での雇用が向こう3年で増加すると予想されている。 ケリー・サービシズはマレーシアにおける今年の平均賃上げ率を4−5%と予想している。経済成長が予想されていることから技術者への需要が増えると見られることが理由。企業間での技術労働者に対する獲得競争は激しさを増すと予想されており、今後は従業員に対する訓練や雇用を継続するためのプログラムなど、雇用プロセスへの投資が増えると見られているという。 同社長は、雇用マーケットでの技術者獲得競争は激しく、コミュニケーション・スキルや同時に複数の仕事をこなすことのできるスキルを持った人材は特に高く評価される傾向にあると分析した。また、企業はインターンシップや見習い制度を通じてポテンシャルのある人材の開拓にも注力していると述べた。
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