マレーシア経済ニュース

コショウ市場、需要増に支えられ高値を記録
2010/06/24 12:11 JST配信

【クチン】 コショウ市場は高い需要と生産の低下の影響を受け、高値を記録している。現在黒コショウは昨年より約12%高値となる、1トン当たり1万500リンギで取引されている。
マレーシアコショウ委員会(MPB)のグルンシン・アヨム委員長は、値上がりは世界需要が10%ほど高まっていることと、病気やその他の要因により世界的な生産高が10%ほど減少していることが影響していると指摘。特に中東からの断食月(ラマダン)前の強い需要があり、日本、中国、米国からの需要も大きいと語った。
中国は海南地方で年間2万−2万5,000トンのコショウ生産が行われているが、2009年はマレーシアから1万8,000トン近くを輸入している。日本は年間6,000トンほどを輸入しているが、そのうち60%をマレーシア産が占めている。国際コショウコミュニティ(IPC)は、今年の世界コショウ消費は前年比10%増の32万トンになると予想している。
世界最大のコショウ生産国はベトナムで、世界生産・輸出量の30%を担っている。インドがそれに続き、マレーシアは生産6位、輸出は第5位となっている。
黒コショウの価格は2009年初は1トン当たり6,500リンギだったが値上がりを続け、12月には9,400リンギに達している。これに対し白コショウの価格はあまり動いておらず、2009年の最低価格は1万1,300リンギ、現在は1万6,000リンギ程度で推移している。
コショウは1999年に最高値を記録し、黒コショウは1万6,000リンギ、白コショウは2万8,000リンギとなった。国内ではサラワク州が生産の95%を占めており、1−4月は3,940トンを輸出した。マレーシアの2009年のコショウ総輸出量は1万3,000トンとなった。

(ザ・スター、6月22日)
関連カテゴリ:経済
© 2007 マレーシアナビ

ソーシャルブックマークへ投稿: みんトピに投稿 はてなブックマークに追加 newsingに投稿 Buzzurlにブックマーク livedoorクリップに投稿 FC2 に追加 ニフティクリップ に追加


最新の経済ニュース

プロドゥア、「アルザ」の新バリエーションを発表
テナガとペトロナス、サバ州でガス火力発電所を建設
ネットの経済への貢献度、マレーシアは高い水準=マッキンゼー調査
豪ライナス、レアアース工場の暫定認可取得 条件満たさなければ剥奪も
セントリア、パハン州にサファリパークを建設へ

最新のマレーシアニュース

プロドゥア、「アルザ」の新バリエーションを発表
テナガとペトロナス、サバ州でガス火力発電所を建設
次期総選挙では農村での支持拡大に注力=アンワル氏
ネットの経済への貢献度、マレーシアは高い水準=マッ...
豪ライナス、レアアース工場の暫定認可取得 条件満た...

関連記事 powered by weblio

この話題に関するブログ(0件)

この記事に対するトラックバックはまだありません

この記事を引用してブログを書くことができます。下記タグをご利用ください。

TrackBack URL
http://www.malaysia-navi.jp/trackback/100623071158

<広告>
マレーシア旅行
マレーシア旅行
マレーシアナビ! > マレーシアニュース > 経済 > コショウ市場、需要増に支えられ高値を記録
ニュース提供:マレーシアニュース - 日刊アジアインフォ
ホーム - マレーシアニュース - お役立ちリンク - 会社概要 - お問い合せ
マレーシアナビ!©2007 ASIA INFONET (M) SDN BHD

本サイトの文章および写真を許可なく複製することを禁じます。

A1505, Damansara Intan, e-Business Park
No.1 Jalan SS20/27, 47400 Petaling Jaya Selangor D.E. Malaysia
電話:+60-3-77276201 ファックス:+60-3-77276195