マレーシア三面・事件ニュース
【クアラルンプール】 国際テロ組織、ジェマ・イスラミア(JI)がマレーシア国内の大学生を勧誘していたとされる事件で、最重要指名手配者のうちの1人が今月15日、国内治安維持法(ISA)の適用を受けて警察の対テロリズム特別捜査チームに逮捕された。 逮捕されたのは、2005年にマレーシア工科大学(UTM)を卒業したエンジニアのモハマド・ファズラー・アブドル・ラザク容疑者(28)。警察が2007年から行方を追っていたが、このほどタイから帰国したとの情報を入手、ケラマットの自宅にいるところを逮捕した。 情報筋によると、モハマド・ファズラー容疑者はUTMを含む複数の高等教育機関の現役学生をJIのメンバーに勧誘、うち数人の学生を「聖戦」に参加させるために送り出したという。勧誘した学生の中には17歳の少年も含まれていた。 対テロリズム特別捜査チームは今年1月、外国人9人、マレーシア人1人の合計10人の学生をテロ活動への関与の疑いで逮捕、テロ組織がマレーシアの大学で秘かにメンバー勧誘を行なっていたことが明らかになった。10人はセランゴール州とペナン州で非イスラムの宗教施設で爆弾テロを計画していたとされる。
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