マレーシアニュース
【クアラルンプール】 情報筋によると、医療分野の教育・研究で有名な米ジョンズ・ホプキンス大学がマレーシアにキャンパスを開設するもようだ。「ビジネス・タイムズ」が伝えた。 ジョンズ・ホプキンスはマレーシアの上場企業と共同で医療分野に参入するとの情報もあり、セランゴール州における「メディカル・シティ」の開発のための土地も特定されているという。投資額は18億リンギになる見通しで、マレーシア政府が資金を拠出する可能性もある。 キャンパス開設の可能性があるのは付近に複数の政府系病院がある▽セルダン▽カジャン▽バラコン▽サイバージャヤ▽プトラジャヤ−−。政府系病院をティーチング・ホスピタル(教育病院)として利用することもあり得るという。 ジョンズ・ホプキンスは米国メリーランド州ボルティモアに所在する大学で、特に医療方面の研究・教育で知られている。中国やシンガポール、イタリアにもキャンパスを構える。マレーシアではシット・タット(STB)と提携している。STBは米アムケア・ラブズ・インターナショナルの株式を保有している。アムケアは病理学・医学検査サービスを提供、また医療検査設備を運営する。アムケアはマレーシアを医学検査の域内ハブとする方針。アムケアはジョンズ・ホプキンズの系列だ。 セランゴール州開発公社(PKNS)は2日声明を発表、州内における医療都市の建設に向けた最終調整段階に入っているとした。開発範囲は486ヘクタールで公立大学の付近に建設される見通し。最新の医療設備を備え、訓練も提供するという。提携先は明らかにしていないが、世界的に有名な医療研究団体や病院との提携に向けて努力しているという。
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