マレーシアニュース
【クアラルンプール】 公会計委員会(PAC)は、マレー鉄道(KTMB)の電車車両購入に関する疑惑に関する調査をマレーシア汚職摘発委員会(MACC)に要請したもようだ。同疑惑の調査を訴えてきた汎マレーシア・イスラム党(PAS)のズルケフリー・アハマド下院議員が明らかにした。 電車購入案件は、6両編成の電車合計38編成を総額18.9億リンギで中国南車グループ傘下の株洲電力機車に発注したというもので、直接交渉だったにも関わらず1編成が4,800万リンギと高価であったことからズルケフリー議員が疑問を呈していた。これに先立つ2008年における3両編成の電車8編成の購入では、1編成あたりの落札価格は1,373万リンギに過ぎなかったという。3両編成電車購入はその後、国家重点成果分野(NKRA)における需要見直しによりキャンセルされていた。 ズルケフリー議員は、オン・ティーキアット前運輸相が技術的な仕様の違いで価格が膨らんだと説明したことに疑問を呈し、今回の6両編成の電車では監視カメラや広告パネルなどを搭載しただけの違いだと指摘。推定で5億リンギも購入価格が上昇したことについて国民にきちんと説明すべきだと述べた。
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