マレーシアニュース
【クアラルンプール】 クアラルンプール(KL)とイポーを結ぶ高速電車運行サービス(ETS)が12日から始まった。同日、コン・チョーハ運輸相をはじめ、マレー鉄道(KTM)のアミヌディン・アドナン会長、道路交通局(RTD)のソラー・マット・ハッサン局長、道路安全局のスレット・シン局長がKLセントラル駅より乗車、イポー駅まで試乗を行った。 ETSの開始により、今まで3時間かかっていた乗車時間が2時間に短縮される。運賃は2011年2月28日までは片道30リンギ(予約・エアコン代4リンギは別)、それ以降は45.40リンギになる。 車両は韓国製で6両編成、購入費用は1編成あたり4,800万リンギ。350人乗車可能で、カフェ・TV・座席には電気プラグが設置されている。各車両には乗客の安全を確保するための監視カメラ(CCTV)も設置されている。現在は1日5往復(うち1回はイポー−セレンバン)で、乗車率を見て1日8往復に増やす予定だという。通勤客向けの月間料金もある。 コン大臣は、9月のハリラヤ(断食明け大祭)の帰省のためにもETSは安全で確実、快適な方法であるため、多くの人の利用を期待するとコメント。ETSは2013年までに利益を上げると試算されていることも言及。現在工事が進んでいるイポー−パダン・ベサル間の電化複線化事業は2010年7月時点で43%完成しており、2014年の完成に伴い、さらに増便しサービスの増加を図ると語った。 KTMのアミヌディン会長は、KTMは年間10%の利用者数の成長を見込んでいると述べた。
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