マレーシアニュース
【クアラルンプール】 国民車メーカー、プロトン・ホールディングスのサイド・ザイナル社長は、第2国産車メーカー、プルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)との統合構想について、年内にも閣議検討されるとの見通しを示した。国民車2社の統合案は、国内自動車メーカーの強化に向けた統合を期待するナジブ・ラザク首相の発言を受けて浮上した。 同社長によると、政府はプロトンとプロドゥア双方にアプローチしており、協議が進められている。両社は政府に対して情報やフィードバックを返しているという。同社長は、統合は未定であり、仮定の話はできないとしたうえで、統合、または業務提携があるとすれば両社にメリットがある形になるとコメント。どちらか一方に利益があるような統合は受け入れられないとの考えを示した。 プロトンのペラ州タンジョンマリムにある工場の年産可能台数は100万台であるが、現在は15万台を生産するのみとなっており、プロトンは生産過剰状態を脱するための他社との業務提携の可能性を探っている。 サイド・ザイナル社長は、今年は17万台としている販売目標台数の達成は可能だとコメント。現在プロドゥアが保持している国産自動車市場シェア1位の座を奪い返すのも時間の問題だと述べた。プロドゥアは今年の販売目標台数を18万5,000台と設定している。
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