マレーシアニュース
【クアラルンプール】 経済誌「マレーシアン・ビジネス」が発表した調査結果で、2009年に最も高い報酬をもらったのはゲンティン役員であることが明らかになった。調査は決算報告に役員の報酬額を30万リンギ以上と明記した上場企業628社を対象に行われた。 調査した企業中、100万リンギ以上の報酬を支払った企業は240社にのぼった。報酬総額上位10社の支払額は総計3億リンギとなった。2009年の経済減速にも関わらず、役員の報酬額は上昇しており、損失を出した企業も報酬額を増額していることが大きな特徴として指摘された。最も高い報酬を支払ったのはゲンティンで、役員の報酬は総額9,211万リンギにのぼった。このうち8,760万リンギが1人の役員に支払われており、これはリム・コックタイ会長兼最高経営責任者(CEO)と推測されている。第2位はゲンティンの子会社のゲンティン・マレーシアで3,725万リンギ。同誌は、ゲンティンのリム氏が2重に報酬を受け取っている可能性もあると指摘している。 第3位はIOIコープで、最高額は2,500万リンギと3,000万リンギの2名。しかし2008年は4,110万リンギと4,115万リンギであり、2009年のほうが報酬額が下がっている。最高報酬を受け取ったのはリー・シンチェン創業者兼社長と推測されている。 同誌は、上場企業の多くが役員報酬について明確に報告しておらず、7%のみが詳細な報告を行っていると指摘した。また同誌ではACE市場の最高収入者のリストも公開している。
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