マレーシアニュース
【コタキナバル】 環境局(DOE)がサバ州ラハド・ダトゥのシンカット石炭火力発電所建設に関する詳細環境影響調査(DEIA)結果を却下したことについて、サバ州政府のマスディ・マンジュン観光文化環境相は19日、DOEの意向を尊重するとコメント。発電所建設を行うラハド・ダトゥ・エナジーは建設を断念するか、新たにDEIAを実施、報告を再提出することになると語った。 同相は、全ての関係各所はDOEの結果を尊重するべきだとコメント。ナジブ・ラザク首相、サバ州首相から政府は専門家の意見に従うと確約を受けていると語った。DOEの却下の理由は、DEIAの中に重要な環境条件についての詳細調査結果が明確にされていないというもの。DEIAはマレーシア国民大学(UKM)のコンサルタントによって作成された。 石炭火力発電所建設に反対している非政府組織(NGO)、サバ将来のための電力再生連合会(グリーン・サーフ)は、DOEの結果に従い、直ちに発電所建設計画をやめるよう要請。全ての方面は、将来のためクリーンな発電に目を向けるべきで、雇用創出にも貢献するとの見解を示した。 2008年、州政府は第1の候補地ラハッド・ダトゥのシラムにおけるDEIAを却下、サンダカンでの建設案も住民の強い反対によりDEIAが却下されている。
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