マレーシアニュース
【クアラルンプール】 反マレーシア運動を活発化させているインドネシアの国粋主義者グループ、ベンテン・デモクラシ・ラクヤット(ベンデラ)が、首都ジャカルタで営業しているマレーシア企業、特に政府系企業を標的に抗議デモを行なう計画だ。CIMBニアガの支店やペトロナス給油所などが標的となっている。 ベンデラの幹部は、マレーシア人に対してインドネシアでの商売を辞めて帰国するよう求めるメッセージを込めたものだと説明。マレーシア政府がこれまでにインドネシアに対して犯したすべての過ちに対して謝罪しない限り、マレーシア政府のシンボルを攻撃し続けるだろうと述べた。 先ごろジョホール州ペンゲラン沖で操業していたマレーシア漁民をインドネシア漁業局が領海侵犯だとして拿捕、報復としてマレーシア当局がインドネシア漁業局職員3人を拘束する事件が発生し、一気に双方で相手方を非難するデモが発生。ベンデラはジャカルタのマレーシア大使館前で連日のように抗議行動を続け、人糞を投げつけたりマレーシア人一掃キャンペーンを実施すると予告するなど反マレーシア活動をエスカレートさせている。 インドネシア政府は、ベンデラの過激な行動に遺憾の意を表すとともに、インドネシア在住マレーシアの安全は保証すると言明。発端となった領海問題については9月6日にマレーシア側と協議を行う予定であることを明らかにした。 マレーシア外務省は、ジャカルタのマレーシア大使館への行き過ぎたデモに対する抗議の意を表すために大使を召喚、インドネシア側にマレーシア国民の安全を守るよう要請した。
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