マレーシアニュース

銀行協会と労組、60歳への定年延長で合意
2010/08/30 20:52 JST配信

【クアラルンプール】 全国銀行員労働組合(NUBE)と国内銀行は、退職年齢を現在の55歳から60歳に引上げることで合意した。NUBEのJ. ソロモン書記長が英字紙「ザ・ニュー・ストレーツ・タイムズ」に対して明らかにした。NUBEは8月初旬、マレーシア商業銀行協会(MCBA)との間で退職年齢の引き上げを含む労働協約(CA)を締結している。
退職年齢の引き上げに関する法的な規定変更はないため、退職年齢引き上げの導入時期はそれぞれの銀行の判断に任せられる。国内銀行9行の従業員数は7万人で、うち4万人が労働組合に参加している。
マラヤン・バンキング(メイバンク)は先ごろ、管理職の退職年齢をこれまでの定年55歳から57歳に引き上げた。
ソロモン書記長によると、退職年齢の延長は晩婚化が進むにつれ、従業員が55歳の退職年齢になった際でも子供が金銭的に自立していない場合が多いことだという。S.スブラマニアム人的資源相はメイバンクの管理職退職年齢引き上げに関して、職務経験のある従業員を55歳で退職させることで、有能な人材を失うことに繋がるとして歓迎の意を示し、他の銀行も後に続くことを望むと述べた。
マレーシア労働組合会議(MTUC)のサイド・シャヒル・サイド・モハムド会長は、退職年齢の引き上げは長年の課題であるとコメント。希望者のみが退職年齢延長を行うことができるようにすべきだとしたうえで、4年前に政府に対して60歳までの退職年齢引き上げを求める覚書を提出したと明らかにした。また、シンガポールの退職年齢は62歳、ラオスは60歳だとし、55歳での退職は若すぎるとの考えを示した。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ、8月3日)
関連カテゴリ:社会・生活,経済
© 2007 マレーシアナビ

ソーシャルブックマークへ投稿: みんトピに投稿 はてなブックマークに追加 newsingに投稿 Buzzurlにブックマーク livedoorクリップに投稿 FC2 に追加 ニフティクリップ に追加


最新のマレーシアニュース

プロドゥア、「アルザ」の新バリエーションを発表
テナガとペトロナス、サバ州でガス火力発電所を建設
次期総選挙では農村での支持拡大に注力=アンワル氏
ネットの経済への貢献度、マレーシアは高い水準=マッ...
豪ライナス、レアアース工場の暫定認可取得 条件満た...

関連記事 powered by weblio

この話題に関するブログ(0件)

この記事に対するトラックバックはまだありません

この記事を引用してブログを書くことができます。下記タグをご利用ください。

TrackBack URL
http://www.malaysia-navi.jp/trackback/100830065249

<広告>
マレーシア旅行
マレーシア旅行
マレーシアナビ! > マレーシアニュース > 社会・生活,経済 > 銀行協会と労組、60歳への定年延長で合意
ニュース提供:マレーシアニュース - 日刊アジアインフォ
ホーム - マレーシアニュース - お役立ちリンク - 会社概要 - お問い合せ
マレーシアナビ!©2007 ASIA INFONET (M) SDN BHD

本サイトの文章および写真を許可なく複製することを禁じます。

A1505, Damansara Intan, e-Business Park
No.1 Jalan SS20/27, 47400 Petaling Jaya Selangor D.E. Malaysia
電話:+60-3-77276201 ファックス:+60-3-77276195