マレーシア経済ニュース
【クアラルンプール】 中央銀行バンク・ネガラ(BNM)は1日、4つの企業連合に対し家族型タカフル(イスラム式保険)の免許を授与した。タカフル免許授与については、BNMは2009年4月27日、2社にタカフル営業免許を与える予定であると発表しており、4社へ増やした理由について経済状況が良いことと、国内・域内の保険・タカフル業界に非常に大きな成長の可能性があることを挙げた。 今回免許を授与した企業連合と出資比率は▽AMMBホールディングス(70%)、英フレンズ・プロビデント・グループ(30%)の合弁「Amタカフル」▽パブリック・バンク(20%)、パブリック・イスラミック・バンク(20%)、INGマネジメント・ホールディングス・マレーシア(60%)▽グレート・イースタン・ライフ・アシュアランス(70%)、コペラシ・アンカタン・テントラ・マレーシア(30%)の合弁「グレート・イースタン・タカフル」▽アメリカン・インターナショナル・アシュアランス(70%)、アライアンス・バンク・マレーシア(30%)−−となっている。 Amタカフルは2011年第2四半期(4−6月)に営業開始予定、INGとパブリック銀行の合弁は2011年第1四半期(1−3月)に、グレート・イースタン・タカフルは2011年初期に営業開始する。 BNMは免許授与の理由として▽財務状況の安定性と弾力性▽実績▽専門知識▽ビジネスプラン▽国内経済の貢献度−−を考慮したと説明。これらの会社がこれからの分野であるマイクロタカフルや医療タカフル、年金商品に参入することを期待すると表明した。 現在、国内でのタカフル浸透率は10%あまり。通常の保険商品は40%であり、将来性が大いに期待されているとともに、マレーシアをイスラム金融のハブにする役割も期待されている。
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