マレーシアニュース
【クアラルンプール=アジアインフォ】 中央銀行バンク・ネガラは、9月2日の定例金融政策会合で翌日物政策金利(OPR)を2.75%で据え置くことを決定したと発表した。中銀は7月8日の金融政策会合でOPRを0.25ポイント引き上げ2.75%にしている。 中銀はリポートの中で、世界経済の成長の勢いは緩やかで、先進国経済では労働市場の弱化や一時的な経済刺激策の影響が薄れてきていると指摘。域内経済に関しては今年上期に大幅な経済成長が見られたが上期は輸出活動の鈍化が経済成長にも影響するとの見通しを示した。国内経済に関しては強固な成長を予想、世界経済の回復は緩やかなペースとなると予想した。 中銀は、マレーシア経済は今年上期、民間セクターをはじめとする国内需要の強化を受けて大きく成長したと指摘。一方で輸出部門の成長は域内諸国での傾向と同様、鈍化が見られるとした。輸出部門の成長鈍化は国内経済に影響を与えるものの、国内の旺盛な経済活動に支えられ国内経済全体としては成長が予想されるという。 中銀は経済指標を基に民間消費および民間投資の成長が予想されると分析。労働市場の状況や消費者感情が明るいも通しだとした。 国内のインフレに関しては来年にかけ、緩やかな上昇傾向が続くと予想した。
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