マレーシア社会・生活ニュース
【クアラルンプール】 マレーシア医療研究所が遺伝子を組み替えた媒介蚊を使ってデング熱を撲滅する世界初の実験を提案しているが、安全性に懸念を示す消費者団体などが国家バイオセーフティ委員会に対して提案を却下するよう迫るなど賛否が分かれている。 医療研究所の計画は、キラー遺伝子を組み込んだオスの「ネッタイシマカ」を1日当たり2,000—3,000匹、自然状態のメスの蚊と共に2日連続で放すという実験をパハン州ベントンとマラッカ州アローガジャで行なうというもの。 消費者団体は、失敗した場合は媒介蚊を増やすだけであり、成功しても他の種と交配して拡散する恐れがあり、しかもそうした危険性が短期間の実験結果では判明しないことも問題だと指摘している。
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