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パイロット資格保有者の就職難が深刻

2012年08月19日 13:09 JST配信

【ペタリンジャヤ】 商業パイロットライセンス(CPL)の保有者数に対してパイロットの就職口が少ないことが問題となっている。

民間航空局(DCA)によると、パイロット訓練学校を卒業した1,174人のパイロット訓練生が、パイロットとしての就職口を見つけられずにいるという。世界経済の減速や石油価格の上昇、国内の航空会社が外国人パイロットを雇用することなどが就職難の原因だ。

CPL保有者の就職難問題を解決するため、DCAはウェブサイト上で登録を行うシステムを開発、就職希望者がパイロットとしての能力などをアピールし、就職につなげるための場を設けている。

マレーシア国内には現在、承認を受けた航空訓練機関(AFTO)が5カ所ある。2005年には8校あったが3校は既に閉鎖している。AFTOでの訓練費用は2−3年間で25万−27万リンギ。2000年初頭、パイロット不足が起き、多くのパイロット訓練生がCPLを取得した。2009年から2011年にかけて世界的に航空業界が不況に陥り、多くの航空会社が路線削減などの事業見直しを行った。そのため、パイロットへの需要は減少し、就職口が減ることにつながったという。

(ザ・サン、8月16日)

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