ホーム > 経済, 政治・外交 > 予算案に所得税減税盛り込まれず、RHBリサーチ予想 財政赤字圧縮のためか

予算案に所得税減税盛り込まれず、RHBリサーチ予想 財政赤字圧縮のためか

2012年08月25日 13:33 JST配信

【クアラルンプール】 RHBリサーチは、9月末に国会提出される2013年度予算案に関する予想を発表、総選挙直前ということもあってより国民の目を意識した内容になるとみられているが、財政赤字縮小の必要性から個人所得税や法人税の減税は盛り込まれないと予想している。個人所得税と法人税は歳入全体の36.2%を占めている。

また国民への「アメ」として、低所得世帯向けの一時給付金「1マレーシア・ピープルズ・エイド(BR1M)」の第2弾が盛り込まれる可能性があると指摘。給付金で消費が刺激されるため、消費産品セクターに恩恵があると分析している。

さらに、財政赤字拡大を防ぐ必要性から開発予算を抑制するため官民パートナーシップ(PPP)に力を入れていくと予想。また税務管理を強化して歳入を増やす方針を強化していくと予想している。

RHBリサーチはこのほか、▽パーム油輸出税減税の可能性▽国家自動車政策(NAP)見直しの発表を総選挙後に延期▽たばこ税の増税の可能性▽酒税は現状維持の見通し——などを予想している。

政府は2012年度予算案発表の際、財政赤字を国内総生産(GDP)比4.7%に当たる436億リンギと予想していた。

(星洲日報、8月24日)

関連カテゴリ: 経済, 政治・外交

このサイトに掲載されている記事はアジアインフォネットが提供しております。