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小売業の売上、第1四半期は6.9%増加 12.1%増予想下回る=協会

2012年08月29日 06:53 JST配信

【クアラルンプール】 第1四半期の小売業の売り上げが前年同期比で6.9%増加した。マレーシア小売業協会(MRA)の委託を受け、リサーチ会社のリテール・グループ・マレーシア(RGM)がまとめ、発表した。

RGMは第1四半期で12.1%の成長を予想していたが、低い成長率となった。

政府が導入したインセンティブが売り上げの増加につながった。政府は公務員の賃上げを行っており、低所得世帯向け一時金「1マレーシア・ピープルズ・エイド(BR1M)」、高等教育機関の学生の書籍購入を支援する「1マレーシア・ブック・バウチャー(BB1M)」を支給した。売り上げが増加した一方で、物価の上昇により利益率の成長は低かった。

売り上げが特に増加したのは、衣料品及びアクセサリーで9.8%の増加だった。スポーツ衣料やスポーツ用品の売れ行きも9.4%増加した。総合スーパーの売り上げは9.0%増加、百貨店では6.5%の増加となった。

通年の売り上げ予想については、当初の6%増加の882億リンギを維持するという。世界経済の見通しが乏しいにも関わらず、マレーシアの小売業は好調を維持すると予想。第2四半期は5.5%、第3四半期はハリラヤ(断食月明け大祭)などの影響で6%の成長が見込めるという。第4四半期は5.5%の成長を見込んでいる。

(ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、8月28日)

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