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外国人投資家、対マレーシア心証が改善 半数が投資拡大計画=ECN

2012年09月03日 06:13 JST配信

【クアラルンプール】 エコノミスト・コーポレート・ネットワーク(ECN)が実施した調査によると、外国人投資家がマレーシアに対して持つイメージが改善した。

今年1月に実施されたアジア・ビジネス・アウトルック調査によると、調査対象となった多国籍企業500社の半分は今年、マレーシアにおける投資を増やす計画をたてている。投資額を削減すると答えた企業はなかった。これらの企業にとっての優先的な投資先としてマレーシアは12カ国中7位にランクインした。上位に入ったのは中国やインド、インドネシア、ベトナム、シンガポール、タイだった。

マレーシアは、生産・製造活動を行う先として、12カ国中4位となった。首位はインドネシアでベトナム、インドが続いた。

ECNの南・東南アジア地域担当チーフ・エコノミスト、ジャスティン・ウッド氏は、外国人投資家のマレーシアに対するイメージが改善したと指摘。政府の改革プログラムなどに対する信頼感の表れだとした。そのうえで、改革プログラムについて、今後も安定して実行していくことができるかについては心配する声もあるという。また、マレーシアは人材プールを充実させ、海外に滞在している優秀なマレーシア人の帰国を奨励するプログラムの強化が必要との意見も出た。

ECNは今年のマレーシア経済の成長率を4.7%と予想。世界経済の減速の影響を受けると予想している。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ、8月30日)

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