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マレーシアのエネルギー需要、40年には50%増=専門家

2012年09月03日 15:16 JST配信

【クアラルンプール】 石油大手エクソン・モービルのマレーシア子会社の会長を務めるJ.ハンター・ファリス氏によると、経済変革プログラム(ETP)による経済成長の後押しにより、マレーシアのエネルギー需要は2040年には2010年比で50%増加する見通しだと明らかにした。

ファリス氏がマレーシア・米国商工会議所(AMCHAM)に提出した2040年の予想リポートの中で明らかにしたもので、エネルギーの中でも電力の伸びは、今後もマレーシアのエネルギー需要のトップを維持する見通し。電力需要は世界全体でも比重が大きく、2040年にはエネルギー需要の40%を占める見通しだ。

ファリス氏によると、経済成長や人口増加によってマレーシアを含め世界全体でエネルギー効率が高まり、新技術の確立に伴いエネルギーの多様性が進む。世界全体では2040年にはエネルギー需要が2010年比で30%増加すると予想されるが、経済協力開発機構(OECD)加盟国の需要は横ばいで、中国などを含む新興経済におけるエネルギー需要は60%増加する見通し。

エネルギー源の中でも天然ガスの需要が60%伸びるとみられる。一方で二酸化炭素排出量の削減を進めるために石炭需要は徐々に減少する見通しだ。二酸化炭素排出量は2030年には横ばいとなり、2040年にはマイナスに向かうと予想されるという。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ、9月1日)

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