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新国家自動車政策で販売車種が増加=MAI 省エネ車ハブ化に期待

2012年09月05日 06:18 JST配信

【クアラルンプール】 マレーシア自動車研究所(MAI)のマダニ・サハリ最高経営責任者(CEO)は国内自動車産業の自由化を目的とした見直しが行われている国家自動車政策(NAP)について、市場開放を進め、最新技術を採用した新モデルがより多くマレーシア市場で販売できるようになるとの見通しを示した。

マダニCEOは、新NAPにより国内自動車市場の自由化が進み、マレーシアが域内の低燃費自動車(EEV)事業のハブとなるとコメント。国際連合欧州経済委員会(UNECE)が定める、世界的な水準に合わせたEEVの基準を設け、マレーシアで生産される自動車の安全性を確保する必要があるとの考えを示した。

また、エアバッグや全地球測位システム(GPS)、アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)は世界的には多くのモデルに採用されているが、マレーシアでは一部でしか採用されていないと指摘。NAPの見直しにより、マレーシア製自動車の基準を引き上げることが必要だと述べた。

また、自動車メーカーだけではなく自動車整備工場やタイヤやカー用品店、スペアパーツ・センター、自動車ディーラーなどの販売後サービスに関わる基準作りも必要との考えを示した。

消費者は、コストの透明化や修理などのサービスの向上、スペアパーツの規格統一、保険などの面で恩恵が受けられるようになるという。また、消費者に対して自動車を定期的に点検することの重要性も強調されるという。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、9月4日)

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