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エアアジア、セルビアの航空会社買収を検討か 欧州での拠点化目論む

2012年09月06日 15:05 JST配信

【クアラルンプール】 格安航空エアアジアは、セルビアの航空会社買収を通じて欧州での拠点設置を検討している模様だ。ブルームバーグ通信が報じた。

買収候補に上がっているのはセルビアの首都、ベオグラードに本拠を置くJATエアウェイズで、セルビア紙「ヴェツェルニェ・ノーヴォスチ」によると、近くエアアジアがセルビア政府との間で会合をもつ予定。エアアジアはJATエアウェイズが本拠とするベオグラードを、欧州—アジア線の欧州域内ハブとして位置づけることで検討しているとされる。

欧州での拠点設置は、長距離部門エアアジアXによる欧州路線からの撤退方針に伴うものとみられる。エアアジアは今年1月、欧州連合(EU)が導入する排出取引制度(ETS)による航空会社への課金に難色を示して欧州路線からの撤退の意向を示していた。なおセルビアはEUに加盟していない。

エアアジアはタイやインドネシア、フィリピン、日本に合弁会社を設立し、7月にはインドネシアのパートナー会社と共同でバタビア航空の買収を発表。8月には、インドネシアのジャカルタに東南アジア諸国連合(ASEAN)本部を開設してアジア市場での基盤固めを着々と進めている。

(マレーシアン・インサイダー、9月5日)

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