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トップグローブ、自社ゴム農園開発でラテックス調達へ

2012年09月18日 16:42 JST配信

【クアラルンプール】 ゴム手袋製造大手のトップ・グローブはゴム手袋の原料となるラテックスの安定した供給を確かにするために自社のゴム農園運営に乗り出す方針だ。

トップグローブは6月、アグロ・プラタマ・セジャテラの株式95%を2,200万リンギで取得、インドネシアにあるゴム農園3万平方メートルを買収している。

農園からは最大で、トップグローブが必要とするラテックスの半分の量の供給が可能だという。

トップグローブの年間生産量は400億枚。トップグローブは同社が必要とするラテックスの40%を自社調達することを目標としており、域内のゴム農園をさらに取得する方針だ。不安定なゴム先物価格の影響を緩和することが目的だという。

アナリストからは、自社ゴム農園への投資よりもブランディングや生産工程の改善に投資するほうが良いとの意見も出ている。一方で、ゴム価格の動きに関わらず、自社農園から原料を調達することができればトップグローブにとり強みになるとするアナリストの意見もある。

トップグローブの総コストにラテックスが占める割合は60%となっている。13年間に渡るゴムノキ栽培プロジェクトには4億5,000万リンギを割り当てている。トップグローブは研究・開発やマーケティングへの投資も継続して行う方針だ。

(ザ・スター、9月15日)

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