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セランゴール州元首相、権力乱用で禁固刑判決 不正な住宅・土地購入で

2012年01月03日 09:34 JST配信

【シャアラム】 権力乱用の罪に問われたモハメド・キル・トヨ州議会議員(セランゴール州元首相)に対し、シャアラムの高等裁判所は禁固1年の刑を言い渡した。被告は即刻、控訴手続きをとったため、議員資格は失わない。
キル・トヨ被告は州首相時代の2007年、650万リンギする資産(土地および住宅)を、ディタマス社のシャムスディン・ヘイロニ取締役から350万リンギで取得したとされており、自らの立場を利用した権力乱用の罪で起訴された。問題となっている家屋はシャアラムのセクション7にある豪邸で、仕事を失いたくなかったシャムスディン氏はキル・トヨ被告からの譲渡要求を受け入れたと証言していた。
高裁のウィラ・モフタルディン裁判官は「行政で最高の立場にあった者による権力乱用だ。憎むべき犯罪で重い刑に値する」と罰金ではなく、禁固刑にした理由を述べた。
検察は資産の没収も申請し、認められた。貴重な資産を取得した公務員に対し、検察から資産没収が申請されたのは初めて。

ザ・サン、ニュー・ストレーツ・タイムズ、12月23日

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