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エアアジア、比ゼストエアー買収を計画か インドでも合弁設立との観測も

2012年09月22日 10:40 JST配信

【クアラルンプール】 格安航空(LCC)エアアジアは、フィリピンのLCCゼスト・エアーの買収にむけ協議を行っている模様だ。フィリピンの「フィリピン・デイリー・インクワイアラー」が情報筋の話しとして報じた。

契約にはまだ至っていないが、交渉は進められているという。

アルフレド・ヤオ最高経営責任者(CEO)は19日、フィリピンでゼスト・エアーの競争力を上げるため数企業と協議をおこなっていることを明らかにしていた。

エアアジアのスポークスマンは、英字紙「ザ・サン」の取材に対しコメントを控えた。

一方、インド政府は先頃、外資系航空会社による航空会社への出資規制を緩和し、49%を上限に出資を認めていることから、インドの「ザ・タイムズ・オブ・インディア」は、エアアジアが合弁企業を設立する最初の企業になると報じている。エアアジアのトニー・フェルナンデスCEOは、政府の決定に対し歓迎するとコメントしていた。

同紙の取材に対し、時期が来たら声明で発表するとコメントした。

■サバ州でのLCC拠点の設立を求める■

サバ州で開かれた2012年サバ州国際ビジネス午餐会に参加したトニー・フェルナンデスCEOは20日、北アジアと豪州の中央に位置するサバに太平洋域のLCCの拠点の開発を進めるべきだと述べた。

LCCの拠点を設立することで、旅行者が市街地へ出向き、将来ホテルや観光産業の成長にも貢献するという。

政府は先頃エアアジアに対して、コタキナバル国際空港(KKIA)の第1ターミナルにオペレーションを移すよう要請を出した。現在エアアジアは第2ターミナルで営業を行っている。第1ターミナルはエアロブリッジなど最新の設備が整っているが、エアアジアのトニー・フェルナンデスCEOは第1ターミナルへの移転で、顧客が払う空港使用税が3リンギから65リンギに増すとして第2ターミナルでの営業を続けたいとの意向を示した。

フェルナンデスCEOは、12月よりコタキナバルーセブ(フィリピン)線の就航を発表した。

(ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・サン、9月21日)

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