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「GST導入は2015年」税務コンサルが予想

2012年10月09日 13:51 JST配信

【クアラルンプール】 税務コンサルタントのタックス・アドバイザリー&マネジメント・サービシズのヨン・ポーチャイ取締役は、物品・サービス税(GST)が2015年に導入されるとの見通しを示した。

ヨン氏は、石油収入への依存を軽減するにあたって、新たな財源を確保するメカニズムとしてGSTが最も効果的だと指摘。関係機関が説明会を行ったり必要な人材教育の実施といったGST導入に向けた準備を進めていることを把握していると述べた。

その上で同氏は、GSTを導入する前に十分に国民の理解を得たい考えだとし、導入発表は来年行われる2014年度予算案の際になるだろうと予想。発効までに18カ月必要であるため、来年後半の国会で法案が成立したと仮定すると、実施は2015年になるとの見方を示した。

また導入当初のGST税率は3%程度に抑えられるとの見方を示し、英国やアイルランドなどの20%超に比べるとかなり低く、現在6%となっているサービス税をも下回るものになると予想。

マレーシア政府は国営石油会社のペトロリアム・ナショナル(ペトロナス)から2011年には300億リンギの配当を受けているが、2012年には280億リンギに、2013年にはさらに270億リンギに縮小し、段階的に石油依存から脱却を図る方針を明らかにしている。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ、10月6日)

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