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GE、EVワールドと電気自動車開発で協力 マレーシアのEV生産ハブ化目指す

2012年10月12日 20:50 JST配信

【クアラルンプール】 ゼネラル・エレクトリック(GE)は11日、EVワールドとの間で、マレーシアとシンガポールにおいて電気自動車(EV)の開発に向け、技術面などで協力することで合意、了解覚書(MOU)を締結した。

GEとEVワールドはEV技術の研究・開発拠点を開設し、協力する方針だ。

GE東南アジア諸国連合(ASEAN)マレーシア事業の成長戦略担当責任者、アズリ・モハメド氏は、今後マレーシアをグリーン技術ハブとするとの政府目標の実現に貢献することができると指摘。GEとEVワールドの提携により、域内の民間セクターの発展にも繋がるとの見解を示した。

ナジブ・ラザク首相は11日、クアラルンプール・コンベンション・センターで開催された第3回マレーシア国際グリーン技術&エコ製品展示会・会議(IGEM)において、マレーシアの公共交通機関が電動となることも遠い将来の話ではないとコメント。公共交通機関の電化を推進し、グリーン技術を活用することにより持続可能なエネルギーを活用し、二酸化炭素排出を減らすことが可能だと述べた。

ナジブ首相はまた、長期的には電動自動車で消費するエネルギーに、再生可能な電力を使用することで持続可能な公共輸送インフラを整備することができると指摘。消費者レベルでは、近い将来にEVが普及することが予想されると述べた。また、マレーシアをEVのハブとする方針で、世界クラスの産業に成長させることを目指すと意気込みを語った。

見直しが実施されている国家自動車政策(NAP)にはEV向けの投資促進のための研究費用助成や税優遇策などが盛り込まれている。ハイブリッド自動車の開発のために、国民車メーカー、プロトン・ホールディングスには1億2,000万リンギの資金が投じられる予定だ。

(ザ・スター、10月12日、ベルナマ通信、10月11日)

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