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経済成長、第3四半期の減速の見込み 輸出減が影響=第2財相

2012年10月18日 06:31 JST配信

【クアラルンプール】 マレーシアの第3四半期の経済成長は、第2四半期の5.4%成長からは減速する見通しだ。

第9回イスラム金融フォーラムに参加したアハマド・フスニ・ハナズラ第2財務相によると、欧州における経済危機が輸出にマイナス影響を与えることから第3四半期の経済は減速が見込まれるという。一方で、2012年の国内総生産(GDP)成長目標は4.5−5%だが、第2四半期の成長が予想以上に好調であったことから達成は可能と見込まれるという。

統計局の発表によると、2012年7月の鉱工業生産指数(IPI)は109.6ポイントとなり、前年同期比で1.4%の上昇となった。同月の季節調整済みのIPIは106.6ポイントとなり、前月比で4.7%のマイナスとなった。8月のIPIは110.4ポイントとなり、前年同期比で0.7%のマイナスとなった。また、8月の輸出は4.5%のマイナスとなった。

フスニ第2財務相はスピーチの中で、マレーシアはスクーク(イスラム債券)部門を強みとしており、今後は資産管理部門の発展が期待できると述べた。イスラム金融の総資産は過去10年間で15−20%の割合で増加しており、現在は1.3兆米ドル(3.96兆リンギ)となっている。

今後はシャリア(イスラム法)の枠組みを拡大し、製品・サービスの付加価値を高めることが課題だという。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、10月17日)

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