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家具工場から数百人の外国人労働者が逃亡

2012年10月19日 16:46 JST配信

【ムアル】 政府が「6P」と呼ばれる不法労働者への恩赦措置を実施したことをきっかけに、家具製造が盛んなジョホール州ムアル地区でここ2カ月余りの間に200人の外国人労働者が逃亡しており、家具製造業者が大きな損失を被っている。隣のバトゥ・パハ地区でも半年間に200人が逃亡したという。

人手不足に悩むムアルの家具製造業者は今年2月、業界団体を通じて政府に1万人の外国人労働者の派遣を陳情し、6、7月に到着しはじめた矢先だったという。逃亡した外国人はミャンマーやベトナム、ネパールから来た労働者で、地元の事情に明るい人物が手引きしたと考えられる。高賃金をエサに首都圏やマラッカなどの飲食店で働いているとみられている。

「6P」プログラムは▽登録▽合法化▽恩赦▽監督▽取締り▽本国送還−−の6つからなり、不法にマレーシアに滞在、労働している不法労働者を合法化する代わりに指紋採取による生体認証を実施し、滞在中の動きを監視できるようにする制度。

(南洋商報、10月17日)

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