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来年のGDPは4.3%成長、ノムラが予想 リンギ高進行の見通し

2012年12月04日 20:10 JST配信

【クアラルンプール】 ノムラ・シンガポールは、マレーシアの国内総生産(GDP)は今年5.3%の成長となるが、来年は4.3%の成長に減速すると見込んでいる。国内外の需要が減退することが主な要因だ。

与党連合・国民戦線(BN)が第13回総選挙で勝利すると仮定した場合、来年、財政赤字はGDP比4.5%となると予想されるという。

ノムラ・シンガポールのエコノミストは、マレーシアの財政政策が2年に渡る経済成長を支えたが、公的債務残高は2008年のGDP比39.8%から、昨年にはGDP比51.8%にまで増加した。総選挙後に財政の抜本的な合理化が行われると予想されるという。ノムラは、総選挙は3月に実施され、それまでに政府は財政刺激策を導入する可能性があると予想している。総選挙の後、政府は迅速に財政改革に着手し、中国経済減速によるマレーシア経済へのマイナス影響を最小限に留めるための対策を行うという。

中央銀行バンク・ネガラの金融政策については、インフレが高まる場合は来年下期にも金利を引き上げる可能性があると指摘した。ノムラ・シンガポールは来年第3四半期までに政策金利が徐々に引き上げられると予想している。

通貨リンギの為替レートについてノムラのエコノミストは、1米ドル=2.92リンギとなると予想している。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、ザ・サン、12月4日)

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