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昨年のパーム原油、生産量&輸出量&平均価格が共に過去最高に

2012年01月13日 06:30 JST配信

【クアラルンプール】 マレーシア・パーム油委員会(MPOB)の発表(速報値)によると、2011年のパーム原油(CPO)生産量は1,890万トン、輸出量も1,800万トンに達した。1トン当たりの平均価格は3,247リンギ。いずれもこれまでの最高記録を更新した。2010年は生産量は1,690万トン、輸出量が1,670万トン、平均価格は2,701リンギだった。
2011年12月のCPO生産量は149万4,893トンで、前月比8.16%のマイナスとなった。パーム核、パーム核油、パーム核粕もそれぞれ5.25%、4.92%、5.18%減少した。
CPO在庫量はサバ州、サラワク州、半島部がいずれも減少となり、全体で13.36%のマイナスとなった。精製パーム油は15.84%の増加となり、これを含むパーム油全体の在庫量は203万9,224トンと前月比1.49%のマイナスとなった。
輸出はパーム核油が16.86%、油脂化学品が2.96%のそれぞれ増加となったものの、パーム油は4.49%、パーム核粕が17.60%、バイオディーゼルが96.74%、それぞれマイナス。CPO輸入量は45.39%増の12万6,778トンとなった。
今年のCPO価格動向について、世界最大の検査および審査登録機関、SGSは、世界的な景気悪化に伴う需要減が予想されるとして平均2,600リンギ台を予想。ただ南米における旱魃の影響が予想されることもあり、OSKリサーチは3,000リンギ台を維持すると楽観的に予想している。

ザ・スター、1月12日、MPOB発表資料

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