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「ビッグマック指数」リンギの過小評価が明らかに

2012年01月17日 09:28 JST配信

【クアラルンプール】 英エコノミスト誌はこのほどマクドナルドの「ビッグマック」1個のドル建て価格を各国ごとに示す「ビッグマック指数」の2012年最新版を発表。マレーシアは2.34米ドルとなり、米国における価格(4.20米ドル)より44.3%安いことが分かった。
同指数は各国通貨の購買力を比較するもので、ほぼ世界全体で売っていて大きな品質の違いのない「ビッグマック」が安く買えるほどその国の通貨が対米ドル比で過小評価されていることになる。実際のマレーシアにおけるビッグマック1個の価格は6.95リンギ(単品・税含まず)。「ビッグマック」指数に当てはめてみると、マレーシア・リンギと米ドルの適正為替レートは1米ドル=1.65リンギとなる。
かねてからリンギの対米ドル評価安は指摘されていたが、今回の調査結果は改めてそれを裏付けるものとなった。なおリンギの対米ドル為替レートは、13日午後7時半時点で、1米ドル=3.1315リンギ水準となり、昨年12月8日以来のリンギ高を更新している。
日本の「ビッグマック指数」は4.16米ドル(実際は320円)で、ほぼ米国と同じ価格だった。危機が伝えられるユーロ圏は4.93米ドルと割高で、過大評価されていることを示している。

南洋商報、ブルームバーグ、1月14日、英エコノミスト誌、マクドナルド発表資料

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