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今年のビジネス展望、楽観論は減少=グラントソントン

2012年01月17日 12:27 JST配信

【クアラルンプール】 国際コンサルティング会社のグラント・ソントンが発表した「国際ビジネスリポート(IBR)」によると、マレーシアのビジネス界では今後12カ月の経済先行きに対する楽観論が減りつつあるという。IBRは世界中の中・大規模企業対象に景気見通しについて聞き取り調査を行っている。
世界全体ではビジネスに対する楽観的な見通しは増えつつあるが、マレーシアでは楽観視をするとした回答の割合が2010年の49%から2011年には40%に減ったという。アジア太平洋地域の平均は11%で、世界的には楽観視するとした回答の割合は2010年の24%から2011年には28%に増えた。
インドとチリにおける楽観視の割合が91%と最も高く、ついでフィリピン(85%)、スウェーデン(81%)、アラブ首長国連邦(80%)の順で楽観的な見方が多かった。楽観視する企業の割合が最も少なかったのは日本だった。
売り上げ増加への期待については、マレーシア企業の62%が前向きな回答をした。昨年は60%が同様の回答をした。世界的には売り上げの増加を見込んでいるとしたのは全体の55%で、2010年の40%からは改善した。
今年、マレーシアにおける事業拡大の制約となるものとしては技術を持つ労働者不足が挙がった。金融機関によるビジネスへのサポートについては多くの企業(71%)が前向きに評価した。

ザ・スター、1月14日

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