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次期総選挙では与党連合が勝利、EIUが予想

2013年02月23日 15:01 JST配信

【クアラルンプール】 英誌エコノミストの調査部門、エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)は、近く実施されるマレーシア総選挙について与党連合・国民戦線(BN)が勝利すると予想した。国営ベルナマ通信が報じた。

EIUはナジブ・ラザク政権のこれまでの実績、改革路線、経済政策におけるリーダーシップが有権者に評価されていると指摘。一方、野党連合・人民同盟(PR)については、議席増を狙って実現不可能な公約を掲げてポピュリズムに走っているとし、BNの後塵を拝するのは明らかだとした。

PRの実現不能な公約の例として、中学校の無償化や自動車物品税の廃止を挙げ、前者により430億リンギの支出が増加し後者で46億リンギの歳入が減少すると指摘。就学前教育の補助金や大学生、高齢者、障害者への補助、高齢者への医療費無償、固定資産税の低減などについては公約を撤回したとした。BNはPRが政権を握るセランゴール州について、選挙公約のうち15%しか実現していないと批判しているという。

EIUは、こうしたPRに対してBNはペナン州で廉価住宅2万戸の建設計画や交通渋滞改善に向けたモノレール建設計画を発表するなど、公約を守ることで実績を積み重ねていると評価。いずれにしても次期総選挙で初めて選挙を行う、約300万人の若い有権者の好みを掴むことが重要になっていると指摘した。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ、2月22日)

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