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外国人労働者数万人が大規模集会を予定 ムアルでストライキも計画

2013年03月15日 20:37 JST配信

【ムアル】 ジョホール州ムアルで最低賃金制度の運用に反発する3万人から4万人ものネパール人労働者が17日に大規模集会開催、続く18日にはストライキを予定している模様で、地元家具メーカーなどの産業界が戦々恐々としている。

同州人的資源局は14日に急遽、ムアル警察及び地元家具メーカーを呼んで対策を話し合った。暴動化するのを防止するため抑え込みを計るという。ムアル警察は▽集会が法律違反だとする警告を発出▽検問実施▽ネパール大使館に仲介要請——などの6つの対策をとるとしている。

ムアル警察によると、集会開催計画は数週間前から外国人労働者のリーダー格がネパール語で書かれたビラやSMS(ショート・メッセージング・サービス)を使って参加を呼び掛けていた。集会場所はムアル市内のホテルで、開会は午前11時となっており、最低賃金制度運用に対する不満について話しあう予定だった。

警察は、このまま数万人の外国人労働者が街頭に出て抗議を行なえば暴動に発展しかねないと懸念し、すでに外国人労働者のリーダー格数人を拘束した。ホテルの予約もキャンセルされたという。しかし外国人労働者が別の所に場所を移して集会を強行する可能性があり、警察は警戒を続けているという。

人的資源局は、外国人労働者が市内に繰り出さないよう工場側に17日を臨時操業することを提案。大掃除や慰労会などの活動に充てることを打診している。

(南洋商報、中国報、星洲日報、3月15日)

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